歴史的建造物と21世紀型の超ハイテク建築が混在する街

銀座の有名な建物といえば多くの人が「銀座・和光」を挙げるのではないでしょうか？　このビルは1932年に建てられたネオルネサンス様式の建築。時計塔がクラシカルな雰囲気をかもし出していますね。こうした歴史的建造物がある一方、中央区銀座エリアは超モダンデザインの建物がたくさん建てられています。なかでも建築家・伊東豊雄さんデザインの「MIKIMOTO Ginza2」は薄い鉄板にコンクリートを流し込む新しい工法でつくられています。この斬新なデザインは現代のCAD設計やコンピューティング技術があって実現したもの。CADオペレーターのみなさんはぜひ見学してみてくださいね。

スーパーゼネコン、大手不動産会社、設計事務所もあるエリア

京橋にスーパーゼネコンのひとつ清水建設があります。清水建設の創業は1804年で伝統的な社寺建設にも携わることで知られています。また準大手ゼネコンの「戸田建設」「三井住友建設」や中堅ゼネコン「大豊建設」「ピーエス三菱」など建設会社が多いエリアです。設計事務所では組織系の大型物件を手がける「山下設計」があり、大手不動産会社「三井不動産」など、建設・不動産系の大企業が集まっています。比較的、派遣スタイルのCADオペレーター求人が多い地域といえるでしょう。

最後に

銀座を中心に海外からの旅行客も多く国際的なイメージもある中央区エリア。海に面した部分は2020年に開催される東京オリンピックの選手村が現在、建造されていて注目されています。東京の「中央＝センター」で建設関連やCADにかかわる仕事をすることはとてもやりがいを感じることができるでしょう。

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